ふらふら、ふらふら

あっちこっちふらふらしている人間が何かを書いてます。

撮り鉄のトラブルも一種の「観光公害」

 昨日発信されたこの記事である。

newsdig.tbs.co.jp

 津和野町は、撮り鉄のために駐車できる場所まで用意している。さらに次は撮影するための場所まで用意する。ちょっと、これ、あまりにも地元に負の影響を与えすぎてやしないか。地域を踏み荒らすだけ踏み荒らして、あとは知らんふりでは、「観光公害」と指摘したほうがよい。

 地域を踏み荒らすのではなく、地域と共生していく、その地域の人の暮らしに溶け込むことが必要だ。その地域があっての鉄道趣味だからだ。たとえば、自動車で乗り付けるのではなく、地元の人の足を維持するために公共交通機関を利用して撮影に行く。地元の産物を買っていく。そのような行動が望まれる。