ふらふら、ふらふら

あっちこっちふらふらしている人間が何かを書いてます。

目先の安さを求めた結果

 先日、いつもの薬を調剤してもらいに調剤薬局に行った。先月も調剤してもらっている薬のメーカーが変わったが、今月もまた別の薬のメーカーが変わった。さらにひどいのになると、後発品が入ってこなくなり、先発品に変わった薬もある。Twitterで内科医の@medtoolzさんが、少し前に医薬品の流通がガタガタになっているとのことを書いていた。わたしは調剤薬局でそのことを痛感する。本当に医薬品の供給がガタガタになっている。パンデミックによるものもあるのかもしれないが、目先の安さにつられて後発品の活用促進をした結果、きちんとした薬を供給する能力もないメーカーがシェアを取ってしまって、そのメーカーの製造体制が破綻して医薬品の供給がガタガタになっているように見える。

 ジェネリック医薬品の利用促進によって目先の医療費は安くなったかもしれない。だけれども、トータルで見たら本当に安くなったと言えるだろうか?仮に安くなったとして、その分何かが削られてやしないだろうか?先発品メーカーが今もちゃんとシェアを持っていれば、国産コロナワクチンは今頃登場していたかもしれない。だけれども、仕方ないよね。先発品メーカーの収入を奪い、研究開発費を奪い、目先の医療費の安さだけを求めたのは国民(あえてこのように書く)の総意なんだから。