ふらふら、ふらふら

あっちこっちふらふらしている人間が何かを書いてます。

2023-12-01から1ヶ月間の記事一覧

不正乗車に対する処置も、広義の旅客サービスの枠内。

この記事が話題。88万円は確かにポンと払うには大きい金額ではあるが。ただ、旅客サービスの枠内に収めるなら、ある程度定型的な処理をせざるを得ない事情はわかる。旅客営業規則にあるのは、「損害金」ではなく「普通旅客運賃(特別車両定期乗車券にあっ…

クリスマスを孤独に過ごすひとへのヨーロッパのひとびとの姿から、社会的包摂なんてことを考えた

クリスマスの孤独を「リア充爆発しろ」みたいなことを言って変にネタにする風潮はある。それは諧謔でもあるんだろうが、そうやってネタにするから、社会に包摂されずにむき身で孤独に存在し続けなければいけないひとが危機に直面していることが無視されたり…

フリースクールも「選別性」という点では、東近江市長の小椋正清さんの発言を批判できる立場にないぞ

わたしは、東近江市長の小椋正清さんの発言を大上段に批判できる状況ではないのではないかと疲弊感を持ちながら考える。 「無理やり押し込む」ことが親の責任なら、「フリースクールに通わせる」のも親の責任。どちらも、教育の場が選別的であることを自明と…

武力紛争における「子どもの権利」―児童の権利に関する条約の条文抜粋

Convention on the Rights of the Child/児童の権利に関する条約(抜粋) Article 381. States Parties undertake to respect and to ensure respect for rules of international humanitarian law applicable to them in armed conflicts which are relevan…

性犯罪冤罪被害者だけ、反応が突出しているように見える

草津の性暴力でっち上げ事件がまたもや話題になっている。抗議活動をした団体が東京弁護士会の人権賞を受賞したことがきっかけだ。その団体は謝罪をしたが、なおも怒りが収まらない人々がいるようだ。 性暴力冤罪となると、皆様ちがいますねとわたしは半ば呆…