ふらふら、ふらふら

あっちこっちふらふらしている人間が何かを書いてます。

岐阜からの帰りに

 昨年晩秋、岐阜県に旅行に行ってきた。日曜日からの一泊二日。その帰りのはなし。

 午後2時ごろ、中央西線に乗車。8両編成の快速は、座席が空いているくらいの状態で、名古屋駅に到着。名古屋駅からは新幹線だ。出発前日に四苦八苦して指定席を取ったので、座席の心配はない。新幹線の中で、同行者としばし話したり、のんびりした時間を過ごす。

 午後5時半ごろ、東京駅到着。東京駅の新幹線改札内もかなり混んでいたが、在来線の改札内も混雑している。帰宅ラッシュ時だから当然だ。同行者を地下鉄の改札まで見送り、わたしは京浜東北線で帰宅する。改札口で途中下車印を押してもらい(降りるときに押すのが正規の扱いだが、自動改札機で出ちゃったので再度乗るときに押してもらった)、京浜東北線のホームに。帰宅ラッシュ時だから当然のことながら座席は埋まっていて、立つスペースもかなりの混雑。荷物を網棚に載せて、南浦和に。各駅に停まるので、結構時間がかかる。混雑した電車内なので、なお疲労が増す。南浦和武蔵野線に乗り換え。武蔵野線も混雑していて、座れない。再び、吊革につかまり、立っている。そうこうしているうちに南越谷に到着。東武線に乗り換え。乗車券は、岐阜県内の駅から南越谷まで通しで買っていた。

 東武線に乗り換えると、ようやく少し一息つけるくらいの混雑になる。最寄り駅に到着。やっとラッシュの電車から解放された。

 改めて、東京のラッシュの異常さを実感した。これだけのひとが集まっている超巨大都市に、それでもわたしは住み続けないと生活できない。ほんとうは、札幌や仙台のような、そこそこの規模の都市に移住したい。だけど仕事の当てはない。