撮影がダメだと言うなら、銃刀法みたいに法律を作ってカメラや撮影機材を登録制にすればいい。水着がダメと言うなら、プールや海水浴場はすべて閉鎖、学校での水泳授業は一切禁止にすればいい。なんて言うと、日共のエリートを自認するインテリ議員が本当に実行するので、絶対に言わない。
— 橋本玉泉 (@H_gyokusen) 2023年6月9日
はあ、そうですか、それで何か問題ありますでしょうか。海水浴場やプールの閉鎖はともかくも、プールや海水浴場で他人の水着を勝手に撮影する行為はすでに禁止されている。スポーツ大会で撮影するのも登録制になっている。全国高等学校体育連盟のサイトにも「アスリートの盗撮、写真・動画の悪用、悪質なSNS投稿は卑劣な行為です」なんてバナーがある。女性の水着姿を男性が品定めする「特権」をそんなに温存したいですかそうですかとしか言いようがない。
学校での水泳授業は、中学2年生までは必修であるが、中学3年生以上は選択になっている。1989年告示中学校学習指導要領・1998年告示中学校学習指導要領では、中学2年生以上で選択になっていた。選択になっていようといまいと、多くの女子中学生が自主的に水泳授業に参加しなくなっている。男子中高生たちが同級生の女子の水着姿を品定めする目を気にして。男子中高生たちが同級生の女子の水着姿を品定めするのを教えたのは、女子中学生モデルを品定めする対象としてとらえた多くの成人男性たちだ。
今年から、フットマークが、男女共用セパレート水着を本格発売した。この水着、体形が目立たないようになっている優れもの。どうしても水泳の授業を必修として残したいなら、男女共用セパレート水着を選択できるようにしていただきたい。男女共用セパレート水着を開発したメーカーへのインタビュー記事をリンクしておく。
www.itmedia.co.jp このように、女性の水着姿を品定めする風潮に抗う動きがあちこちから出ている。橋本玉泉さんの認識は周回遅れだ。