ふらふら、ふらふら

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Colaboのシェルターの家賃、53,700円は妥当な金額だ

 またもやColaboのシェルターに入っているひとの住宅扶助について、いちゃもんが付いている。この匿名ダイアリー。

anond.hatelabo.jp Colaboのシェルターは、マンションの3LDKに3人で住んでいるのだという。3人が全員生活保護を利用して住宅扶助を使っていると、161,100円の計算になる。さてさて、この金額が妥当か。家賃相場を見よう…って言っても、めんどうくさいので、民間の家賃相場に照らし合わせて家賃を定めているURの物件の家賃を見る。2023年6月11日19時37分現在で検索したところ、23区内の3LDKで一番安い物件は、「にしき平和台」の一部屋。140,300円。その次がパークサイド石神井の148,000円、品川八潮パークタウン潮路北第二ハイツの154,000円と続く(同じ団地でも部屋によって家賃は違うので注意)。この結果に照らし合わせると、一部屋161,100円の家賃は若干高い。とはいえ、生活保護を利用していないひとの家賃を3万円に抑えていることを考慮すると、シェルター全体ではある程度Colaboが持ち出ししているのではなかろうか。暇空氏が言うような「公金チューチュー」なる批判は、シェルター事業に関しては失当だ。