ふらふら、ふらふら

あっちこっちふらふらしている人間が何かを書いてます。

あえて、「やり続ける」と決断した。が、くじけた。

https://note.com/y_abbey/n/n79b4ed2bbf03

この記事を読んだ。そして、とても勇気づけられた。たった今、じぶんも、だいたい同じような決断をしたから。

プロフィールにも書いているように、じぶんは、「月曜茶話会」というひきこもり当事者の集まりを主催している。信頼できる情報源を当たり、次のような考え方で臨むことにした。

●屋外で開催する。

屋外で開催することによって、ウイルスが誰かから出ても簡単にどっか飛んで行ってしまうから、感染リスクを無視できるほど小さくできると考えた。

その根拠は

■2003年のSARSアウトブレイクの時、SARS専門病院になった中日友好医院が、屋外では「汚染区」「清潔区」の動線を一部交錯させていた。

■日本感染症学会・日本環境感染学会の連名でのリリースでも、「屋内でのイベント」については書いていても、屋外でのイベントには何も触れていない。

川崎市健康安全研究所所長の岡部信彦さんも、狭いところでくっつきあうのはやめておいた方がよいが、広い場所ならそれほど心配ないだろう、屋外なら、たとえウイルスがあったとしてもすっ飛んでしまうことが多いとの見解を示していた。

●立て続けに開催する

具体的には公園で開催することにしたんだけど、公園で開催する限り、準備することはとても少ない。立て続けに開催するのが現実的になった。

立て続けに開催することによって、風邪症状があっても無理して参加しようとする人が「あ、すぐ次があるから、また次でいいか」と考えてくれることを期待。

もちろん、これは、主催であるじぶんにも言えることで、「月に1回」だとちょっと無理しようかと考えるところはあるけど、立て続けにやるなら、「まあ一回くらいいいや」と考えることができる。

ひきこもり界隈でも、確かに中止する集まりは増えていて、主催者の苦渋の判断がにじみ出てくるのだけど、あえて、「やり続ける」例を出すことによって、「自分たちはどうしよう」と、それぞれの事情に応じて考えてもらう契機にしたい。「居場所」が、とっても重要な役割を果たしているのもまた事実で、だから、できる環境があるならやり続けようと決断した。

厚生労働省はふわっとした考え方しか示していないんだけど、専門家会議のメンバーである川崎市健康安全研究所長の岡部信彦先生が、イベント開催に当たっての考え方を示している。

https://www.youtube.com/watch?v=ISzUH0BwKhE

これで、だいぶんわかりやすくなったところもある。川崎市はほんとうにいい仕事をしている。厚生労働省の発表を見てもどうもわからないと思っている方は、一度この動画を見てはいかがだろう。

テキスト版が川崎市のサイトに載ってる。下のページ。

http://www.city.kawasaki.jp/350/page/0000114231.html

【追記】

その後の情勢の変化を踏まえて、やっぱり中止しないとまずいと考えた。苦渋の決断ながら、中止とした。ただ、状況は本当に日々目まぐるしく変わるので、開催がもう10日ほど後だったらどうなったかはわからない。

最後に、またまた参考リンク。順番は相変わらず信用している順。日本の厚生労働省が一番下になっているのは、まあそういうことだと考えてほしい。

アメリカCDC

https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/index.html

世界保健機関(WHO)

https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019

■中国国家衛生健康委員会

http://www.nhc.gov.cn/

■日本厚生労働省

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html