ふらふら、ふらふら

あっちこっちふらふらしている人間が何かを書いてます。

「ゲーム障害」か、、、、、

 今日(2020年11月24日)放送の「きょうの健康」を視聴。割とひどい内容だったので残念。これまで久里浜医療センターは利用されてるだけだと思ってたが、明らかにゲーム障害の先棒担いでるわ。

 このカテゴリーのうさん臭さはアレン・フランセスさんが「〈正常〉を救え」の中で結構書いている。ほら、脳に異常があるでしょう?なんて画像も紹介されてたけど、そういう変化は、何か喜ばしいことがあった時に共通して見られる脳の変化。きょうわたしはおいしそうなマグロの刺身を安く売ってるのを見つけて買ってきた。おいしそうな刺身を見つけた時も、たぶん「ゲーム障害」と診断された人がゲームを見た時と同じような脳の変化があったと思うが、久里浜医療センター院長の樋口進さんにかかれば「マグロ依存障害」とでも診断がつきそうだな(皮肉ですよ)。

 それにしても、いったん診断カテゴリーとして採用されると、その診断カテゴリーに付された記述に従って物事を解釈するようになるんですね。操作的診断基準の限界とかそういうことはあまり考えないようで。そういえば、韓国には火病なんて特有の精神疾患があるなんて書いた某精神科病院協会会長さんもいたなあ。もしかして精神科医って操作的診断基準の限界とかそういうことに興味ない人多い?