ふらふら、ふらふら

あっちこっちふらふらしている人間が何かを書いてます。

「居場所」って、こういうものだよねと思ったある日の公園の風景

 ある初夏の日の東京新宿・戸山公園。園内を当てもなくうろつく。近所の大学の学生さんだろうか、芝居だかの練習をしている。はたまた、近所に住む子どもだろうか、鬼ごっこをしていたりする。もっと歩いていくと、いろいろな人がいろいろなことをめいめいやっている。野球をやっている団体もあれば、一人ベンチで休憩している人もいる。当てもなくうろつく人(私だ)もいれば、写生をしている人もいる。ここでは、何者である必要もない。なにもしなくてもいい。

 こんな場こそが、「居場所」と呼ぶにふさわしいのではないか。

 

 そんなことを、「居場所に意味なんて必要ない」居場所スタッフが考える居場所論 / 不登校新聞 を読んで考えたのでありました。こんな場がもっと増えるといいなと思ってみたり。