ふらふら、ふらふら

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生きづらさJAPAN代表・なおさんへの抗議(付・(一社)部落解放・人権問題研究所への注意喚起)

生きづらさJAPAN代表・なおさんへの抗議

 生きづらさJAPAN代表・なおさんの言動について、以下のような不当があるので抗議する。

なおさんの言動の不当な点

1.トランスジェンダー当事者・性的少数者への差別的言動

  なおさんは、昨年の2月、自身のTwitter上で、「松浦⼤悟さん、最近良いこと⾔ってたからチェックしてるけど、さすがにこれは理解されないと思う。⾝体が男である以上、⼥湯にいる⼥性は理解できないだろうしね。難しい問題だけど、お⾵呂は個室で我慢するしか。権利主張したいのは理解できるけど、さすがにこれは無理筋。」と語った。その後、わたしが問いただすも、「デマならさすがにまずいよね。ただ、権利軽視はまずいんですけど、権利をやたら主張しすぎるやつもたまに⾒かけてね。そういうやつにうんざりしてたから、もう1つの話は共感できた。配慮しないのもまずいけど、配慮しすぎもどうなのかと。」「うーん。すべて個室にするとかトランスジェンダー向けの銭湯作るとかが理想なんだろうけど、⾮現実すぎるなって。家に⾵呂がなく銭湯しかない時代ならともかく、家庭に個室の⾵呂がある今の時代でそこまで配慮する必要があるのか疑問。理想を求めたいのはわかるけど、現実的ではないと考える。」「昭和に⽐べたらずっと恵まれてる世の中だと思うし、⾃分は我慢できると
ころは我慢しようって考え⽅。声出すのは⾃由だと思うけど、叶うかどうかは現実考えないとね。⼈⽣は⿇雀のように不平等な世界なんだし、そのなかでできる限りやりくりしようと。」「じゃ、銭湯や個室にするだけのお⾦、どこにあるの︖そんなに⽇本裕福な国だと思ってるの︖⾦があるんだったら理解できるけど、そんな⾦ないだろって。」との持論を語った。所論は、結局のところ、トランスジェンダー女性がシスジェンダー女性と「区別」されても仕方ないとの意見である。これはトランスジェンダー女性を不当に差別する言動である。なぜ、トランスジェンダー女性「だけ」が特別扱いされなければならないのか。トランスジェンダー女性もシス女性も等しく個室の風呂とするなどの解決策、それも漸進的な解決策を採用しないのか。仮に経費の問題を出すにしても、現状が差別であることを指摘する妨げにはならないのである。

 しかも、そのような持論を持っているにも関わらず、(一社)部落解放・人権問題研究所が主催する「第51回部落解放・人権夏期講座」に講師として招へいされた際に、次のようなことを講義している。

LGBTの人々は、社会のさまざまな場面で、問題に直面し、嘲笑や侮辱の対象になりやすいんです。自分の性自認とは異なる性を強要されたり、結婚しにくいこともあります。たとえば公衆トイレや戦闘は男女別に分かれていますが、自認している性の場所を使うとトラブルになるんですね。
―武藤直哉「生きづらさを抱えた人たちのオンラインメディア」(雑誌「部落解放」第800号「部落解放・人権入門2021」解放出版社所収)

 雑誌「部落解放」第800号「部落解放・人権入門2021」は、「第51回部落解放・人権夏期講座」の報告書であるが、これに載せられた講演の内容と、なおさんがTwitterで述べていた持論には大きな落差がある。なぜ、なおさんは「第51回部落解放・人権夏期講座」にてTwitterで語っていた持論を展開しなかったのか。やましいことでもあったのだろうか。どのような動機があったのかは部外者であるわたしには知るすべもないが。

 さらに、より直接的な暴言も吐いている。

  このような発言をした人間が、「第51回部落解放・人権夏期講座」で講演したのは、不適当なことであったと言わなければならない。

2.わたしへの犯罪予告

 そのようなことがあったあと、なおさんは、さらにヒートアップして、次のような発言をした。

  明らかな犯罪予告である。その後、少しばかりの経緯はあって、なおさん自ら警察署に行き、警察から厳重注意を受けたことを記している。

  この時点でわたしはブロックされていて、特殊な手段を講じなければこのツイートを見ることはできなかった。したがって、わたしに対する謝罪の意図は一切なかったと考えられる。以後、わたしに対する被害回復については一切手付かずである。

3.トーンポリシング

 それから1年後、今度はわたしがぼそっと池井多さんの不当な言動に抗議した後のことである。「必要以上に煽るのは無駄に炎上し相手を余計に怒らせるだけでなんの得もない。
やり方が卑劣なら尚更。本当に抗議するならメールなど見えないところで簡潔に言うべき。誰もが見えるところで周りを巻き込むべきではない。わざと周りまで煽って攻撃するのは卑劣以外何物でもない。」と述べた。それだけではなく、「必要以上に攻撃しまくる奴って、よほど重度の問題抱えてるんだろうね。大きな犯罪犯さないといいですが、近いうち起こす気がする。巻き込まれないことを祈るだけ。」「自衛のためだからと言って攻撃的に対処するのは器の小さい人間のすること。そして必要以上に攻撃的になれば倍返しで帰ってくるもの。それがいじめを産む原因の1つ。穏やかでいるのが一番だったりする。」などともツイートしている。さらに、それだけに飽き足らず、「こういう女性は、男性にわきまえたことはあるのか?わきまえのない女性は、女性に対してわきまえがない男に敏感。女性が男性に求める欲求は、常に性を使った脅迫に等しい。」などとするツイートもリツイートしている。

 これは、トーンポリシングであると同時に声を上げている人への侮辱であって、差別を助長する行動である。内容に不当な点があるのなら、その内容に反論したらいいところ、その語り口を批判するのは単なる人身攻撃である。一種の議論のすり替えの一つでもある。

結論

 以上のように、差別を助長するどころか、積極的に加担している言動すら見られる者が、すべての生きづらさを抱える人のためのオンラインメディアを標榜する生きづらさJAPANの代表には不適任である。よって、なおさんの、生きづらさJAPAN代表の即時辞任を要求する。

(一社)部落解放・人権問題研究所への注意喚起

 本日、上記の通り、生きづらさJAPAN代表のなおさんにつき、抗議を行いました。部落解放・人権問題研究所が講師として招へいした際に、Twitter上での言動まではチェックしてなかったと考えております。よって、ここで注意喚起します。この注意喚起を踏まえ、以後、貴研究所が主催する講演会になおさんを講師として招へいしないことを要請します。