ふらふら、ふらふら

あっちこっちふらふらしている人間が何かを書いてます。

差別心の表出と逆切れ:コミュニティ内の摩擦

 もうおととしのことだ。「あの歳で高校に行こうなんておかしいでしょ、大検取って通信制大学行けよ」などとわたしに陰口を叩いた人間がいた。その人間が属するコミュニティで、この発言が問題視されることはついぞなかった。明確な差別発言なんだが。日頃人権や差別に意識が高い発言をしているはずのコミュニティだったはずなのだが。人間、ふとした瞬間に奥底に眠っている差別心が表に出てしまうことはある。それはしょうがない。問題は、奥底に眠っている差別心を表に出してしまって、それをとがめられた時にどう反応するかだ。残念ながら、当該コミュニティの中心人物は逆切れした。自らの差別性に向き合うことはついになかった。それでも、そのコミュニティは、「リベラル」「反差別」を自称しながら回っていく。わたしを足蹴にして。