ふらふら、ふらふら

あっちこっちふらふらしている人間が何かを書いてます。

「性的パートナーをあてがえ」論の問題点

 今日、たまたまInstagramを開いたら、石川優実さんの投稿が目に入ってきた。いわゆる「弱者男性」論、その中でも「弱者男性に女性をあてがえ」論の問題点を精緻に論じていた。そのままシェアする。

https://www.instagram.com/p/ChALFrtpHeF/

https://www.instagram.com/p/ChAM1DapGqr/

 できれば埋め込みでシェアしたかったのだが、本当に丸ごと埋め込まれるので、いらぬ波紋を呼ばないようにリンクのみでシェア。もう、「あてがえ」論の何が問題かを書き尽くしてあるので、これ以上わたしが付け加えることはない。

 皆さん、「あてがう」論が問題であることは、わかってるはずだよね。内田樹さんの、「ひきこもりを里山の歩哨にマッチング」論の時に、ひきこもり界隈から好意的な反応は見られなかったように記憶している。これが、あてがうモノとして扱うのが女性になると、途端に賛否両論になる。そのような体たらくだから、わたしは言いたくなる。いわゆる「ひきこもり」とは、女性を支配して一家の長になるレールに乗り損ねた苦痛を訴えているだけだと。最近になってようやく女性当事者の声も上がり始めてはいるが、基本的には男性当事者が家長として君臨できないゆえの苦痛を訴えているだけではないか。