ふらふら、ふらふら

あっちこっちふらふらしている人間が何かを書いてます。

慶應義塾大学の食料支援、女子であるというだけで大学進学に不利であることの手当だってば

 はてなブックマークに書くには長すぎるからこっちに書きますけど、貧富の軸のほかに女男の軸、地方在住・首都圏在住の軸があって、「貧」はもちろんのこと「女」「地方在住」も慶応義塾大学進学に当たって不利な属性になる。「女の子をわざわざ東京に出す必要はない」なんて考えのひとが結構いるわけだ。それで、「地方在住」の「女子」にも手当をすることにした。それだけのことである。

 ちなみに、慶応義塾大学の学生数の男女比は2対1。男子のほうが多い。女子が慶應義塾大学に進学するのは難しいことを示している。

 これは慶應義塾大学の話ではなく東京大学の話になるが、東京大学ともなると埼玉県内からの進学さえ男女に差が出てくる。埼玉県には県下一の難関進学校として男子校の県立浦和高校、女子校の県立浦和第一女子高校がある。両校は3㎞と離れていないが、東京大学への進学者数は浦和高校が浦和第一女子高校の3倍。女子は受験する前の段階で足を引っ張られている。「首都圏在住」の「男性」には見えない世界。

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