ふらふら、ふらふら

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「部活動の負担解消」を主張する教員に、違和感を覚える

言いたいことはタイトルの通り。なぜそんなことを考えたか、理由を説明する。それは、少なくともある時期までは、生徒が部活動をすることを教員が積極的に奨励してきたどころか、生徒に部活動加入を強制してきた学校すらある。部活動が今ある形なのは、生徒が望んでいたからばかりではなく、教師たちが今ある形を望んできた側面はある。

ほんとうに教師にとって部活動が負担なら、もっと早く部活動強制なんてやめてしまえばよかったし、部活動を奨励するのもやめてしまえばよかった。どこぞの校長は、「個性とは部活動で得た賞によって表すもの」なんて朝礼で言っていた(つか、自分の通っていた学校の校長が言ったことだ)。

そういう、教師たちが積極的に部活動を推進してきた経緯がある中で、そのことに対する反省もなく、ただ自分たちが被害者だとして部活動の負担軽減を求める声には、どうも違和感を覚える。