ふらふら、ふらふら

あっちこっちふらふらしている人間が何かを書いてます。

東京の高校定員は男女不均等である。

 毎日新聞がスクープした。

mainichi.jp

 これはこれで問題なのだが、その背後にあるのは、東京都内の高校の定員が男女不均等であることなのだ。東京都生活文化局のリリース。

www.metro.tokyo.lg.jp

 東京都内の私立高校の募集定員(2021年入学者)は、女子校の定員のほうが男子校の定員より2,613人多い。一方、昨年5月1日時点での東京の公立中学校3年生の生徒数は男子37,817人、女子34,919人。男子の方が2,898人多い(文部科学省「学校基本調査」)。東京都内の高校の定員がもともと男女不均等なのだ。その結果が、都立高入試の合格ラインの男女差にもなっている。この男女不均等を何とかしないとならない。